去年の夏にプールで撮影を行っていた所、ビデオカメラをスロープにぶつけてしまいました。 特に気にする事なく撮影を続けていたのですが、突然、液晶画面が白くなり電源が落ちてしまいました。
メーカー修理に出した所、ビデオカメラ本体に亀裂が入ってしまい、そこから水が入り込んでいるとの事でした。 修理をすると中のデータは消えるとの事で、修理はせずに戻してもらいましたが、どうする事も出来ずにビデオカメラはそのまま保管してました。
沢山の動画は記録してなかったと思いますが、本体を買ってすぐに大事な動画を記録していたので、せめて、その動画だけでも取り出してもらえればと思います。
それから、もし映像の取り出しが可能な場合でも、なるべく映像は見られたくありません。
お預かりしたビデオカメラを調査した所、メーカーでの診断通り、僅かではありますが本体内部に水が入り込んでました。 入り込んだカルキにより、基板がショートしてしまい、電源が入らなくなったと思われます。
適切な処置を施した後、内蔵メモリに直接アクセスした所、記録されている全てのデータを取り出す事が出来ました。
今回の復旧作業はお客様からのご要望もあり、ビデオカメラの解体からデータ取り出し、ビデオディスク制作、電話でのご連絡まで、 全て女性スタッフが対応させて頂きました。