HDR-XR520 Sony E:31:00 フォーマットエラーのハンディカムからデータ復旧依頼。栃木県のお客様より。

HDR-XR520-handycam E:31:00フォーマットエラー表示

HDR-XR520-handycam E:31:00フォーマットエラー表示

ご依頼内容
ハンディカムで子どもの入園式の撮影を行っていました。
今まで、ハードディスクに記録している動画はバックアップを取ったことがありませんでした。
入園式の終盤で残り撮影可能時間が少なくなっていたので、その日の内に満タンまで撮り切ってしまい、
家に戻ってから、一気にバックアップを取ろうと考えていました。
撮影可能時間が残り僅かになった所で、最後の撮影をしようとした所、
フォーマットエラーという見慣れないメッセージが表示されるようになりました。
画面上部で、E3100という表示が点滅していたので、エンプティーの表示だと思い、
最後の撮影は諦めて、自宅に戻ってから、DVDレコーダーにダビングをしようと思いました。
しかし、ハンディカムをレコーダーに接続しても認識されず、SONYに問い合わせた所、
内蔵HDDを初期化をすればエラーから回復するかもしれないとの事でした。
HDDの初期化をしてしまったら、今まで何のために撮り溜めてきたのか分からず、一旦、そのまま保管していました。
同僚にその話をしていた所、ビデオカメラの復元ソフトを使えば、データを取り出せる可能性があるとの事で、
復元ソフトについて調べていた所、たまたま御社のHPを見つけ、復旧したデータを容量制限なく、
編集してDVDに記録して頂けるとの事で、気になり電話してみました。
E3100は、ほぼ問題なく復旧可能との事で、送らせて頂きます。

作業結果
お預かりしたハンディカムを調査した所、HDDの論理的な障害により、管理情報が破損している状態でした。
内蔵HDDを解析した所、記録されている全ての動画を取り出す事が出来ました。
E:31:00は、論理的な要因(ファイルの破損)でも、物理的な要因(HDD軽度故障)でも起きる場合があります。
今回のE:31:00は、バッファオーバーと呼ばれる現象で、空き容量が少なくなった時に、ごく稀に起きる事があります。
HDDそのものは故障していませんので、内蔵ハードディスクを初期化する事で、再度お使い頂ける状態になります。
復旧した動画につきまして、当初はDVDへのオーサリングを希望されてましたが、ディスク枚数が60枚近くになる事を
お伝えした所、BDデッキを購入される事になりました。
BDビデオディスク13枚に編集、記録させて頂き、納品致しました。

こちらの機種は、SONY民生用のビデオカメラとしては、過去最大の記録容量(240G)を持ちます。
たっぷり録れると、ついついバックアップが先延ばしになりがちですが、容量が大きくなるほどリスクも大きくなりますので、
定期的なバックアップは大切です。