HF11 Canon iVIS 電源が入らなくなったビデオカメラからのデータ取り出し依頼。神奈川県のお客様より。

HF11-Canon-ivis-電源が入らないビデオカメラからデータ取り出し

HF11-Canon-ivis-電源が入らないビデオカメラからデータ取り出し

ご依頼内容
ビデオカメラを久しぶりに使用しようとした所、電源が入らなくなっていました。
最後にビデオカメラを使用したのは今年の3月ですが、その時まで普通に使用出来ていました。
内蔵メモリーに記録されているデータを取り出し可能でしょうか。
ビデオカメラは古いので、データの取り出しさえ出来れば良いです。
何社かに電話で問い合わせたのですが、会社によって見積金額に大きな開きがありました。
御社に聞くのも変ですが、金額の差による違いは何でしょうか。
また、早くデータを取り出さないとデータが駄目になると言っている会社もありました。
データはとても大切ですが、何を信用したら良いのか分かりません。
不明な点にお電話で丁寧に説明して頂き、ありがとう御座いました。
大切なデータが記録されているので、どうかお願いします。

作業結果
お預かりしたビデオカメラを調査した所、ビデオカメラの電源回路が故障していました。
内蔵メモリーにアクセスした所、記録されている全てのデータを取り出す事が出来ました。
取り出したデータにつきまして、BDビデオディスクとしてオーサリングさせて頂きまして、
納品させて頂きました。

補足説明
ビデオカメラ本体の故障により、データが再生出来なくなった場合でも、内蔵メモリータイプの
ビデオカメラであれば、すぐに処置をしないとデータが駄目になる事はありません。
ただし、旧ハードディスクタイプのビデオカメラにつきましては、ビデオカメラが水没したり、
HDDエラーなどにより故障した場合、早めの処置が望ましいのは事実でもあります。
適正価格を考える時は、データの価値=復旧費用と考えないで下さい。
大事なデータである事は分かるのですが、お客様の足元を見て値段を決めている会社もあります。
復旧にかかる時間や人件費をベースにすると、適正価格が見えてくると思います。
例えば、特急で対応する場合に、10人ががりで5時間で作業を終わらせる場合と、
新人が1人がかりで50時間で作業を終わらせる場合で、10万円も20万円も価格が下がりますか?
私は逆に、後者の方が値段は上がる事さえあると考えます。
冷静になって考えれば分かる話ですので、安っぽいトリックトークには要注意です。

こちらの機種は、2008年製のビデオカメラになります。
携帯性の良さと、安定した画質で、まだまだ現役で使われている方も見えます。
Canonの名機の1つでありますが、電化製品の寿命を考えますと、壊れる前に買い替えも検討しましょう。