車で踏んで壊れたSony Handycam HDR-CX675からデータ取り出し

ビデオカメラを自動車で踏みつけ壊してしまった。本体に記録されているデータを取り出したいとご相談を頂きました。ビデオカメラが加圧され故障したような場合でも、よほどの事が無い限りデータは取り出し可能です。
今回は、絶望していたお客様を窮地から救った事例をご紹介させて頂きます。

ご依頼内容

車に乗る時にビデオカメラを落とした事に気が付かず、自家用車(ヴェルファイア)で踏んでしまいました。ビデオカメラの原型は留めていますが、いろんな場所が破損していて電源も入りません。
お電話でアドバイスを頂いた通り、破損したバッテリーは取り外して危険物として処分しました。
ビデオカメラ本体にはバックアップが取れていない大切なデータがたくさん残っています。
何とかデータを取り出して頂けたらと思います。

作業結果

ビデオカメラの解体調査を行ったところ外観の損傷だけではなく、カメラ内部のメイン基板やメモリ基板までもが損傷し歪みが発生している状態でした。
内蔵メモリを取り出してデータ解析をした結果、幸いにもデータが記録されているメモリチップは破損しておらず、内蔵メモリに記録されている全ての動画とお写真を、完全な状態で復旧する事が出来ました。
復旧したデータにつきましては、ご家庭のデッキでそのまま再生が出来るBDビデオとして無料作成させて頂きました。

ビデオカメラが原型を留めない状態に壊れてしまったとしても、内蔵メモリが割れていなければデータの取り出しは可能です。ディスクセーフはこのような状態のビデオカメラでも、データを救出する為の設備と技術が備わっており、データを取り出し可能です。ビデオカメラが故障してお困りの場合は、お気軽にご相談ください。

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