ご依頼内容:
旅行中に、ビデオカメラ本体を川の中に落としてしまいました。
川の中にどっぷりと浸かってしまった訳でなく、浅瀬にビデオカメラの一部が浸かった感じです。
ビデオカメラ本体はすぐに拾い上げてハンカチで拭いた後に、その日は電源は入れない様にしていました。
翌日、ビデオカメラの電源を入れてみると起動はしたのですが、液晶画面は薄暗く、しばらくすると異臭がしたので、バッテリーをビデオカメラ本体から取り外しました。
状況的に宜しくないと思い、メモリーデータが飛ぶと困るのでそれ以来電源は入れていません。
ビデオカメラの内蔵データを取り出す事は出来ますか。
それから、ビデオカメラ本体は保険が適用されるとの事で、データ取り出し後は元通りになりますか。
どのようにしたら良いのでしょうか。
作業結果
お預かりしたビデオカメラを調査した所、ビデオカメラ本体内部に水が入り込んでました。
若干分かりにくいですが、撮影した写真でもレンズ内部に水が入り込んでいる事が確認出来ます。
物理的な処置を施した後にメモリに直接アクセスする事で、記録されている全てのデータを取り出す事が出来ました。
ビデオカメラ本体は元通りに組み立ててありますので、メーカー修理にお出し頂いて、修理可能な場合は見積書を取得、修理不可能の場合は、修理不可能証明書を取得して頂き、保険会社に提出する流れとなります。