TVに接続したらエラーが発生した Sony Handycam HDR-CX680

ご依頼内容:

ビデオカメラをテレビに接続して動画を観ようとUSBケーブルをテレビに繋いだら、カメラ本体にエラーメッセージとエラーコードC:13:01が表示されて再生が出来なくなった。
接続を解除してから試し撮りをしようとしても、エラーコードが表示されたままで録画もできなくなった。
フォーマットしてくださいと表示されたが、あまり触らない方が良いかと思い、フォーマットはしていない。
ビデオカメラ本体に記録されていた映像を取り出して、テレビで再生出来るようにして欲しい。

作業結果

お預かりしたビデオカメラを調査した所、TVに接続した際にHDD接続用のUSBポートを使用した事により、内蔵メモリがTVにより初期化されていました。
その為、ビデオカメラ本体で内蔵メモリが認識できなくなり、エラーメッセージが表示される状態でした。
内蔵メモリを解析してデータの再構築を行った結果、全ての動画を復旧する事が出来ました。
この機種は、ビデオカメラの操作によりフォーマット(初期化)を行うと、復旧が出来ない形で完全抹消される機種となり、今回はエラー発生後に焦ってフォーマットをしなかった事が、復旧成功のカギでした。
復旧した映像につきまして、テレビで再生可能なBDビデオディスクとして作成させて頂きました。

HDR-CX680は、2017年1月より発売を開始し、現在も人気のある機種です。
ズームしてもブレない『空間手振れ補正機能』を搭載し、高画質できれいな映像が撮れる事が特徴です。

目次