ビデオカメラが水没し電源が入らない(Canon iVIS HF M32)

ビデオカメラが水没して電源が入らなくなった。今回は水没により電源が入らなくなったビデオカメラの、データを取り出した事例をご紹介させて頂きます。

ご依頼内容

ビデオカメラを誤ってトイレの中に落としてしまい水没しました。
電源を入れた所、最初は電源が入ったのですが、しばらくすると画面が白っぽくなり、突然電源が切れてしまいました。その後、何をしても電源が全く入らなくなりました。
ビデオカメラの内蔵メモリーデータを取り出す事は出来ますか?

電源ボタンを押してもランプが点灯せず電源が入らない
ACアダプターを挿し直しても状態は変わらない
作業結果

ビデオカメラとアダプターを接続して電源ボタンを押しても電源ランプが点灯せず、ビデオカメラの電源は全く入らない状況でした。原因はビデオカメラの水没直後に電源を入れた事によって、ビデオカメラのメイン基板が電蝕してしまい、パターン回路が焼けてしまった為です。
内蔵メモリーを取り出して、データ解析を行った結果、本体に記録されている全ての映像データを復旧する事が出来ました。復旧した映像につきましては、お客様とご相談の上、ご家庭のテレビで再生が出来るブルーレイとして、無料でお作りさせて頂きました。

ビデオカメラ本体の中に大切な映像を残したまま、水没により電源が入らなくなった場合でも、ディスクセーフでは中に記録されている映像データを復旧する事が出来ます。
万一、ビデオカメラの電源が入らなくなってしまいお困りの場合は、お気軽にディスクセーフまでご相談ください。

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