ビデオカメラの内蔵メモリー復元(Canon iVIS HF R52)

2024年12月20日

誤って全ての動画を消してしまった。今回は動画の全消去により全ての映像が消失してしまったビデオカメラから映像データを復元した事例をご紹介させて頂きます。

ご依頼内容

近々子供のイベント行事があった為、内蔵メモリーの空き容量を作るために不要な動画を消していました。
しかし、操作を誤って全ての動画を消してしまいました。
内蔵メモリーの動画を復元したいが、子供のイベントも撮影しなければならない。と電話で相談したところ、「動画の保存先をＳＤカードに切り替えて撮影を行えば、内蔵メモリーから消えてしまった映像は問題なく復元できる。」とお聞きしたため、ＳＤカードを購入して動画の保存先をＳＤカードに切り替えてから、子供のイベントを撮影しました。
ビデオカメラの内蔵メモリーから消えてしまった全ての映像を復元してください。

作業結果

ビデオカメラ本体の電源を入れて再生モードに切り替えても【シーンがありません】と表示され、内蔵メモリーに記録されている全ての映像が消えている状況でした。内蔵メモリーを解析してデータの再構築を行った結果、消えてしまった全ての映像データを完全な状態で復元する事が出来ました。
復元した映像につきましてはお客様とご相談の上、ご家庭のテレビで再生が出来るブルーレイとして無料でお作りさせて頂きました。

ビデオカメラ本体の中に記録されている映像を、誤って削除してしまった場合でも、データ解析によって消えてしまった映像は復元する事が出来ます。ただしビデオカメラの年式や型番によっては、動画を消した際に完全に抹消されてしまう機種もあるため、誤って動画を消してしまいお困りの場合は、復元が出来るかどうかお気軽にディスクセーフまでご相談下さい。