ソニーハンディカム、内蔵メモリーが認識できません(HDR-CX470)

ハンディカムをテレビとUSB接続後『内蔵メモリーが認識できません フォーマットしてからお使いください』と表示されて、これまでに撮影した映像を再生する事が出来なくなった。今回はテレビ接続後に映像の再生が出来なくなったハンディカムのデータを復元した事例をご紹介させて頂きます。

ご依頼内容

入学式の映像をハンディカムで撮影した後に、自宅に戻りテレビで再生しようと思いUSB接続しました。
しかし映像を見る事が出来なかった為、USBケーブルを取り外した所、画面に『内蔵メモリーが認識できません』と表示されるようになり、これまで撮影してきた映像が何一つ見る事が出来なくなりました。
メーカーのHPを調べた所、内蔵メモリーのフォーマットが必要と記載されていましたが、データが全て消えるとも記載されていたため、何もする事が出来ずにとても困っています。
ハンディカムから見れなくなった映像データを復元する事は出来ますか?

内蔵メモリーが認識できません
実行できないメディアです
作業結果

ハンディカムとアダプターを接続して画面を開くと『内蔵メモリーが認識できません フォーマットしてからお使いください』と表示され、画面の右上にエラーコードC:13:01が点滅する状況でした。
原因はハンディカムとテレビをUSB接続する際に、テレビ側の番組記録用HDDポートと接続した事により、ハンディカムの内蔵メモリーがテレビによって初期化(フォーマット)された為です。
内蔵メモリーを解析してデータの再構築を行った結果、消えてしまった全ての映像データを、完全な状態で復元する事が出来ました。復元した映像につきましては、ご家庭のテレビでそのまま再生が出来るブルーレイビデオとして、無料でお作りさせて頂きました。

ハンディカムの中に大切な映像を残したまま、エラー等によって映像の再生が出来なくなってしまった場合でも、ディスクセーフでは見れなくなった映像を復元する事が出来ます。ただし、内蔵メモリーのエラーが表示された後に、内蔵メモリーの初期化(フォーマット)を行ってしまうと、ビデオカメラの年式や型番によってはデータが完全に抹消されてしまい、二度と復元出来なくなる場合もあります。
万一、ハンディカムにエラーが表示されてお困りの場合は、お気軽にディスクセーフまでご相談ください。

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