テレビと接続後に映像が再生出来なくなった。今回はTVとUSB接続をした事で、映像が観れなくなってしまったハンディカムから映像データを復元した事例をご紹介させて頂きます。
子どものイベント撮影後、子どもが帰ってきたらすぐに再生してびっくりさせようと思い、ハンディカムとTVをUSB接続して準備をしていました。しかし、テレビで再生する事が出来なかったためUSBを外したところ、画面にC:13:01とエラーメッセージが表示されるようになりました。
すぐにネットで検索してディスクセーフに相談した所、ハンディカムとテレビを誤った接続方法で繋いだ事によって、ハンディカムの内蔵メモリーがテレビによりフォーマットされた状態だとお聞きしました。また、エラーメッセージが表示されている状態であれば、ハンディカムの内蔵メモリーは復元できるとお聞きしたため、ビデオカメラを郵送します。
子どもには「ディスクを作成するために、ビデオカメラはカメラ屋さんに預けているから、しばらく映像は再生出来ない。」と伝えてあります。消えてしまった映像を再び観れる状態にしてください。
ハンディカムとアダプターを接続して画面を開くと、すぐに画面に「内蔵メモリーが認識できません フォーマットしてからお使いください」と表示され、画面の右上にC:13:01が点滅している状況でした。
内蔵メモリーを解析してデータの再構築を行った結果、観れなくなった全ての映像データを完全な状態で復元する事が出来ました。
復元した映像につきましてはお客様とご相談の上、ご家庭のテレビでそのまま再生が出来る、BDビデオとして無料でお作りさせて頂きました。
ハンディカムの中に大切な映像を残したまま、エラー等によって映像が再生出来なくなった場合でも、ディスクセーフでは観れなくなった映像を復元する事が出来ます。ただしHDR-CX680は、エラーの表示がされた後に内蔵メモリーのフォーマットを実行してしまうと、完全にデータが抹消されてしまい二度と復元が出来なくなってしまいます。
万一、ハンディカムにエラーメッセージが表示され映像が再生出来なくなった場合は、そのまま何もせずに、お気軽にディスクセーフまでご相談ください。