誤ってビデオカメラの内蔵メモリーをフォーマットして、全てのデータが消えてしまった。今回はフォーマットされたビデオカメラの内蔵メモリからデータを復元した事例についてご紹介させて頂きます。
ビデオカメラで撮影中に内蔵メモリーの空き容量が無くなったため、用意していたＳＤカードを挿してＳＤをフォーマットするつもりが、内蔵メモリーをフォーマットしてしまいました。
全ての映像が消えてしまったショックで、その後は撮影どころではなくビデオカメラでの撮影は行っていません。
後にビデオカメラの映像を復元出来るサービスがある事を知りましたが、なかなか時間を取る事が出来ず、何年もそのまま放置状態になっていました。
ビデオカメラの内蔵メモリーから消えてしまった映像を復元出来ますか？
ビデオカメラの画面を開くと電源は入り画面も映りますが、内蔵メモリーには何もデータが残っていない状態でした。
内蔵メモリーを解析してデータの再構築を行った結果、消えてしまった全ての映像を復元する事が出来ました。
今回は内蔵メモリーのフォーマット後に何も撮影がされていなかった為、上書きの影響もなく100％完全な復元となりました。
復元した映像につきまして、ご家庭のテレビでそのまま再生可能なDVDビデオとして作成させて頂きました。
納品した映像をお客様がご覧になり、ここまで見やすいディスクになるのならもっと早くにお願いすれば良かった。と大変喜んで見えました。
ビデオカメラに記録されているデータを誤ってフォーマットなどで消した場合でも、消えてしまった映像を復元出来る可能性は十分にあります。ただし、ビデオカメラの年式や型番によってはフォーマットするとデータが完全に抹消され復元出来ない機種もあります。
データが消えてしまいお困りの場合は、お気軽にディスクセーフまでご相談下さい。
