HDDエラーのビデオカメラからデータ復旧(JVC Everio GZ-HD500)

ビデオカメラの電源を入れると、HDDエラーが表示され撮影も再生も出来なくなった。今回はHDDエラーにより再生が出来なくなったビデオカメラのデータを復旧した事例をご紹介させて頂きます。

ご依頼内容

2010年から2018年にかけて、ビデオカメラで映像を撮影してきました。
その後、ACアダプターを失くしてしまった為4~5年はビデオカメラを使っていません。
最近になって中古のACアダプターを入手する事が出来たため電源を入れてみると、HDDエラーと表示されるようになっており、本体で撮影も再生も出来なくなっていました。
どうにか直らないかと思い、メニュー画面からHDDのフォーマットやデータ消去など色々実行しましたが、状況は全く変わらず「HDDエラー」の表示が出ます。
ビデオカメラの中にまだデータが残っていれば、データを取り出してテレビで再生が出来るDVDなどにして欲しいです。

電源は入り、アクセスランプが点滅
しばらくするとHDDエラーの表示
作業結果

ビデオカメラとアダプターを接続して、液晶画面を開くと電源は入りますが、しばらく待つと「HDDエラー」と表示されます。また、再生画面に切り替えても、しばらく待つと「HDDエラー」と表示され、本体に記録されている映像が再生出来ない状況でした。原因は内蔵HDDの故障となります。
ビデオカメラから内蔵HDDを取り出して、物理的な修復を行った後にデータ解析を行った結果、記録されている99.9%以上の映像データを完全な状態で復旧する事が出来ました。
復旧した映像につきましては、ご家庭のテレビで再生が出来るDVDビデオとしてお作りさせて頂きました。

ビデオカメラ本体の中に大切な映像を残したまま、HDDエラー等により映像の再生が出来なくなってしまった場合でも、まだまだ見れなくなってしまった映像を復旧出来る可能性は十分にあります。ただし、HDDの故障からあまりにも長い年数が経ってしまうと、磁性劣化などによって一部のデータが復旧出来なくなったり、最悪復旧そのものが出来なくなってしまう場合があります。
HDDエラーによって、記録されている映像が再生出来なくなった場合は、なるべくお早目の受診をお勧めいたします。

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