ハンディカムをテレビに接続したらフォーマットされた(Sony HandyCam HDR-PJ40)

ハンディカムをテレビに接続したらフォーマットされた。今回はテレビにUSB接続した事でフォーマットされてしまったハンディカムから映像データを復元した事例をご紹介させて頂きます。

ご依頼内容

ハンディカムとテレビを接続して映像を再生しようとしたが、普段使用している専用のHDMIケーブルが見当たらなかった為、USBで接続をしました。しかし映像を再生する事が出来なかったためUSBケーブルを外すと、ハンディカムの画面にC:13:01エラーが点滅するようになりました。
SONYのHPでエラーコードを調べると「C1301が表示された際は、パソコンにバックアップを取ってからハンディカムの内蔵メモリをフォーマットしてください」と記載されていましたが、パソコンに接続してもハンディカムが認識されずファイル一覧が出て来ないためバックアップを取る事が出来ません。
このような状況から、見れなくなった映像データを復元する事は出来ますか?

エラーメッセージ
液晶右上にC:13:01の表示
作業結果

ハンディカムの液晶画面を開くとすぐに「内蔵メモリーが認識できません、フォーマットしてからお使いください」と表示がされ、本体に記録されている映像の再生が出来ない状態でした。
原因は、ハンディカムとテレビの外付けHDDポートをUSBで接続した事により、ハンディカムの内蔵メモリーがテレビによりファーマットされた為です。
テレビの外付けHDDポートにハンディカムを接続した際に「ファーマットを実行しますか?」と確認が入る場合もありますが、テレビによっては確認無しに突然フォーマットが実行されてしまう場合もあります。
ハンディカムの内蔵メモリーを解析してデータの再構築を行った結果、消えてしまった全ての映像データを復元する事が出来ました。復元した映像につきましては、ご家庭のテレビで再生可能なブルーレイとして無料でお作りさせて頂きました。
ビデオカメラ本体の中に大切な映像を残したまま、エラー等により再生が出来なくなった場合でも、ディスクセーフでは中に記録されている映像データを復元する事が出来ます。
万一、ハンディカムにトラブルが発生して、映像の再生が出来なくなってしまった場合は、お気軽にディスクセーフまでご相談下さい。

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