ビデオカメラの内蔵メモリーの動画を誤って全削除した。今回は動画の全削除により全ての映像が消失したビデオカメラから映像データを復元した事例をご紹介させて頂きます。
ご依頼内容
1年以上使用していなかったビデオカメラのデータを整理してからレコーダーのHDDにダビングをしようと思い、不要な動画を削除していた所、誤って全ての動画を消してしまいました。
その後、藁をもすがる思いで、ビデオカメラの日付設定を昔の日付に戻したりと色々試してみましたが、再生画面に切り替えても「シーンがありません」と表示されるだけで、保存していた全ての映像が消えました。
このような状況ですが、ビデオカメラから消えてしまった映像を復元する事はできますか?
作業結果
ビデオカメラの電源を入れて再生画面に切り替えても、シーンがありませんと表示されるだけで、内蔵メモリーに記録されていた全ての映像データが消えている状態でした。
ビデオカメラの内蔵メモリーを解析してデータの再構築を行った結果、消えてしまった全ての映像データを完全な状態で復元する事が出来ました。
取り戻した映像につきましては、お客様とご相談の上、ご家庭のレコーダーにダビングが出来るBDAV形式として、無料でお作りさせて頂きました。
ビデオカメラ本体に記録されている映像データを、誤って動画の削除や全削除を行ってしまった場合でも、まだまだ映像データを復元できる可能性は十分にあります。ただし、ビデオカメラの年式や型番によっては復元出来ない場合もあるため、誤って映像を消してしまいお困りの場合は、復元が出来るかどうかお気軽にディスクセーフまでご相談ください。
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