ビデオカメラから誤って必要な動画を削除してしまった。今回は、誤って動画を削除してしまい、少しだけ上書き撮影を行っているビデオカメラから、データを復元した事例をご紹介させて頂きます。

ご依頼内容
ビデオカメラで撮影した動画のうち不要な動画を消そうとした所、誤って必要な動画を消してしまいました。
その後、誤って録画ボタンに触れてしまい、2秒ほど上書き撮影を行っています。上書き撮影した映像についても消去しています。
必要な動画は約10分の1シーンです。動画を復元する事はできますか?


作業結果
ビデオカメラの電源を入れて再生画面に切り替えると、復旧対象日には元々5つのシーンがあったとの事でしたが、画面上には4つのシーンしか表示がされない状況でした。
内蔵メモリーを解析してデータの再構築を行った結果、消えてしまった約10分の1シーンを完全な状態で復元する事が出来ました。
復元した映像につきましては、お客様とご相談の上、現在ビデオカメラに残っているその他の映像と合わせて、ご家庭のテレビで再生が出来るブルーレイとして無料でお作りさせて頂きました。
ハンディカムの中に大事な映像を残したまま、誤って映像を削除してしてしまった場合でも、あまり上書き撮影を行っていない状況であれば、まだまだ消えてしまった映像が復元出来る可能性は十分にあります。万一、ビデオカメラから映像が消えてしまいお困りの場合は、お気軽にディスクセーフまでご相談ください。
あわせて読みたい


全て削除したハンディカムからデータ復元(SONY HandyCam HDR-XR500V)
ハンディカムのデータ全削除後に上書き撮影した。今回は全削除により全てのデータが消失したビデオカメラからデータを復元した事例をご紹介させて頂きます。 ご依頼内容…