ビデオカメラの内蔵データ復元(Sony HandyCam HDR-CX370)

子ども達がハンディカムを触った後、全ての映像が消えていた。今回はフォーマットにより消された映像を復元した事例をご紹介させて頂きます。

ご依頼内容

久しぶりにハンディカムの映像を再生後、ハンディカムのバッテリーが無くなったので、ACアダプターを接続して放置していた。充電が終わりハンディカムの液晶画面を開いて確認すると、全ての映像が消えて無くなっていた。
パニックになり少しだけ上書き撮影をしています。ハンディカムの充電中に子どもたちがビデオを触っていたため、その時に映像を消されたのだと思います。
ハンディカムから消えてしまった映像データを復元出来ますか?

消去後に撮影した動画しか残っていない
CX370はフォーマットを実行しても復元可能
作業結果

ハンディカムの液晶画面を開き再生モードに切り替えると、動画が消えた後に撮影された1シーンだけが内蔵メモリーに残っている状態でした。メモリーを調査すると、内蔵メモリーのフォーマットにより全ての映像が消えている事が確認できました。お客様にフォーマットが実行された日時を伝えると、充電ケーブルを挿した後の時間だったそうです。

ハンディカムの内蔵メモリーを解析してデータの再構築を行った結果、消えてしまった全ての映像を復元する事が出来ました。復元した映像につきましては、ご家庭のテレビで再生可能なブルーレイとしてお作りさせて頂きました。

HDR-CX370は内蔵メモリーのフォーマットを実行しても、消えた映像を復元可能です。
ビデオカメラの映像が消えてしまいお困りの場合は、ディスクセーフまでお気軽にご相談下さい。

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